こんにちは。タカヤマタクマです。
今回はコールセンターと他の仕事のダブルワークをしているケースについて書きたいと思います。
コールセンターの仕事はダブルワーク向きです。
実際私の働いているコールセンターでも、多くの人がダブルワークしています。
ダブルワークとは?そして残業が少ないメリットについて
まずダブルワークという言葉について、耳なじみがない方もいらっしゃるかもしれません。
ダブルワークとはどっちが主たる仕事という優先順位がなく、2つの仕事をしてる状態です。
昔は兼業とか複業と言っていたのが、今ではダブルワークという言葉がよく使われているようです。
コールセンターで働いていると、ダブルワークをしている人が多いことに気がつきます。
それはコールセンターの仕事がダブルワークに向いてるからです。 どういう理由から向いていると言えるのでしょうか。
まずコールセンターの仕事は、残業があまりありません。
終り際に電話対応が長引いてしまうことがありますが、1時間も2時間も長引いてしまうことは、ほとんどありません。
もし長引いてしまうと困る場合は、予めスーパーバイザーなどに相談をしておくと、折り返しを指示されたり、電話を代わってもらえる場合があります。
ダブルワークをする場合に一番心配なのは、後に次の仕事の予定を入れている場合、遅刻するのではないかということです。
残業が予想される場合は、つなぎ目の時間を長めに取らなければいけませんが、コールセンターの場合は短めにしても大丈夫です。
もし不安があったら、面接時や採用時に相談してみるといいでしょう。
立ち仕事や肉体労働系と相性が良い
コールセンターの仕事がダブルワーク向きである2つ目の理由は、コールセンターの仕事はデスクワークなので、立ちっぱなしの仕事や肉体労働と相性がいいことです。
ずっと肉体労働をしている、もしくはずっと座り仕事をしている、どちらもなかなか大変なものです。
しかし適度に立ち仕事をして、適度にコールセンターで身体を休めるという組み合わせにすれば、負荷が分散され、同時に気分転換にもなります。
ちなみにダブルワークをする場合は、職場の距離を近くするといいと思います。
コールセンターはオペレーターが通いやすくするために、立地の良い場所にあることが多いので、その点でもおすすめです。
またコールセンターの仕事は、フルタイムでやってる人もいるでしょうが、シフト制になってるところも多いです。
私が働いているコールセンターもシフト制です。
シフト制になっている場合のメリットは、時間の融通がきくということです。
つまりもう一方の仕事を中心にして、空き時間でコールセンターで働くというように、コールセンター側が合わせることもできます。
その際には基本的にコールセンターは混む時間帯が決まっていますから、その時間に働くように言われることも多いと思います。
シフトでは自分の都合ばかりが通らない場合もありますが、自分の要望と仕事の都合とうまく調整してみましょう。
その調整がうまくいけば、無理のない形でコールセンターの仕事とダブルワークできる体制となります。
夢を追いかけている人の兼業も多い
コールセンターで実際に働いたことのある人ならば知っているかもしれませんが、音楽、芝居、声優など夢を追いかけている人が多い職場です。
もし自分もそういう夢を持っている人であれば、周囲から刺激を得られます。
そういう人は、ほとんど収入がない本業があって、主たる収入源としてコールセンターで働いていたりします。
コールセンターは基本的に時給の高い仕事が多いので、労働効率的には割が良い仕事です。
一方夢関係の仕事は時間が不規則な場合も多く、時間を合わせることができるコールセンターは、その点でも都合が良い仕事です。
中には夢が実現せずそのままコールセンターで定着する人もいますが、以前にもご紹介したとおり、コールセンターの求人は多く経験者は優遇されます。
資格なしでできるにもかかわらず募集が多く、経験者が優遇されるのですから、いわゆるつぶしが利く仕事です。
夢が実現しなかった時のセーフティネットとしても、良い選択肢だと思います。
もちろん夢を追いかけている人には酷な話ですが、結果的に夢を諦めても、とりあえずコールセンターの仕事で食べていけます。
中にはコールセンターの仕事をしながら、ワンチャン狙っている人もいますが、お金に困らずにじっくり取り組めるのが、コールセンターの良いところです。
夢を追いかけている人が多い理由は様々だと思いますが、それには理由があることをご理解いただけましたでしょうか。
まとめと注意点
私はシフト制で働いていますが、特に最初はフルタイムで働かない方かいいような気がします。
肉体労働でも長時間働いていると体に疲れが蓄積されるように、コールセンターでフルタイムで働いている、ストレスが溜まるものです。
ダブルワークは、そのバランスを調整することによって、肉体的な疲れと精神的なストレスを分散させる方法として、賢明な働き方のように思います。
ちなみに私もダブルワークで、最近はコールセンターのシフトを少なくしていますが、普段は違う仕事をしています。
私の場合はどちらもデスクワークなので、時々体を使ってダブルワークをしている人をうらやましく思うことがあります。
なぜ私がシフトを減らしてもコールセンターの仕事にこだわっているのかについては、過去に記事を書いたことがあります。
もし良かったらお読みください。問題やストレスがあるにもかかわらず、なぜ私はコールセンターの仕事を続けているのか
最後にダブルワークというのは、どちらか一方の仕事を失っても、もう一方で収入が確保できます。
収入が途絶えるリスクがないという点で、より生活が安定しするメリットがあります。
ちなみによくあるパターンとしては、昼はコールセンターで、夕方から飲食店という組み合わせなども多いです。
ダブルワークを検討している人は、ぜひコールセンターの仕事も選択肢にいれてみていただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。