こんにちは。タカヤマタクマです。
これから新しいシリーズを始めたいと思います。
ストレス解消、つまりストレスマネジメントの方法について、連載を開始したいと思います。
ストレスマネジメントとアンガーマネジメント勉強中
以前私は「コールセンターの仕事はストレス対策さえできればメリットばかり」という記事を書いたことがあります。
問題やストレスがあるにもかかわらず、なぜ私はコールセンターの仕事を続けているのか
実際私も15年もの間、コールセンターの仕事を続けています。
私はこれまで自分なりにストレス対策をしてきたので、そのおかげだと思っています。
もし本当にストレスに耐えきれないのならば、これほど続いてるはずがありません。
誰かにコールセンターの仕事をなぜ続けられているのかと聞かれたら、ストレスが溜まらないように工夫しているからだと答えます。
私はコールセンターの仕事が続く為には、自分のリソースの半分をストレス対策に充てるぐらいで、適正だと思っているところがあります。
なぜなら、ストレスをコントロールできる範囲に抑えることができれば、仕事も続き、結果として業務に対する理解も深まって良い仕事ができるようになるからです。
しかしその私もまだストレスを感じる場面もあるので、更にストレス対策を万全にして、もっとイージーモードで仕事したいと思っています。
これから私が取り組みたい分野は「ストレス・マネジメント」と「アンガー・マネジメント」です。
つまりストレスや感情のコントロール方法というわけです。
「超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド」について
現代人はストレスが多いと言われていますが、その問題について、数多くの書籍が出版されています。
私がまずおすすめしたいのは、 鈴木祐さんの『超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド』(以下「超ストレス解消法」)です。
超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド
アメリカンポップ調の表紙に、あまり良い印象を受けない人もいるかもしれませんが、中身はたいへん信頼できるものになっています。
私はストレス・マネジメントの本をたくさん読んでみましたが、主観的な内容の本が多いように思いました。
気持ちの持ち様みたいなことを取り上げて、誰々さんの場合はこうだったというエピソードで、水増しされている本が少なくないと思いました。
もちろんそれも大事だと思いますが、私はもっと客観性や確実性を重視したいと思いました。
そもそも心の持ち方がネガティブに傾きがちだからこそ、ストレスマネジメントの本を読むのであって、くよくよしている人にくよくよするなよと言っても仕方ないのと同じです。
私は小さくても確実な改善が期待できる方法を重視したいと思っています。
ただそうした人間論的な内容が多い中で、この本は異彩を放っています。
なにせ科学的手法ばかりが100個紹介されていて、ストイックといえるほど客観性にこだわっています。
客観性を重視した画期的な内容
その本から引用したいと思います。
本書は、世の中に山ほどある「ストレス解消法」のなかから、本当に効く100個を厳選してまとめたものです。
いずれのテクニックも、ハーバードやスタンフォードといった一流研究機関が実証したものばかり。
欧米の企業や学校などがストレス対策に取り入れ、実際に高い成果を挙げている最先端の技法だけをピックアップしました。
著者の鈴木祐さんは、パレオな男というヘルス関係の有名ブログを運営している人です。
上のブログを読んでも分かりますが、この方は論文マニアみたいなところがあります。
我々からしたらありがたいことですが、海外の文献を含め論文を膨大に読んで、その結果を書籍やブログとしてアウトプットしてくれています。
その文章からは主観が排除され、一見読むと味気ないぐらいに感じます。
しかし内容に無駄がなく、きちんとエビデンスのある内容を、淡々と書いていらっしゃいます。
人によって判断が分かれるかもしれませんが、この本をどう判断するかは、読んで実践した人に委ねられています。
私はストレス解消マニュアル、もしくはストレスの取り扱い説明書のように読みました。
読んだ結果は、実践してみないと分からないと思いましたので、できる限り実践してみようと思いました。
これからこのブログで、その成果をご紹介したいと思います。
実体験で効果のあったものだけをおすすめしたい
そういう経緯で、私はこの本を書いてあることをできるだけやってみることにしました。
まだ全部やっていませんが、実践して1ヶ月以上経過したものでないと、ここではご紹介しまいと決めています。
というのは実際やってみて、自分が自信を持っておすすめしたい方法だけに、絞ってご紹介したいからです。
あまりその検証期間が短すぎては、見極めをすることができません。
中には自分なりにアレンジした場合もあります。
既に実践した中でも、自分なりにこうしたらいいと工夫して、より効果が高まったと思われた方法は、それも含めてご紹介する予定です。
私は実体験をベースにしたいと思いますので、なかなかすぐに記事という形に落とし込めないかもしれません。
待ちきれないので、自分もすぐに始めてみようと思う人は、上記本の表紙をクリックするとAmazonのサイトが開きますから、ご自身で買って実践してみることをおすすめいたします。
そして自分がやった結果とこのブログの内容を、突き合わせてみていただければと思います。
今回はストレスマネジメントの連載について、参考にした著書と今後の方針について書きました。
コールセンターに勤めている人はもちろんのこと、それ以外にストレスを抱えてる人は、ぜひ定期的にチェックしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。