こんにちは。タカヤマタクマです。
これから3つの観点からコールセンターのメリットを解説したいと思います。
採用されやすい
1.服装や髪型が自由
まずライトなところから申し上げると、服装や髪型が基本的に自由です。
服装は基準を設けているところもありますが、職場の風紀を乱さない程度と、緩めの基準となっていることが多いと思います。
基本的にカジュアルな服で大丈夫なので、仕事が終っても遊びに行きやすいです。
特にバンド活動をしている人や、舞台俳優を目指している人などは、このメリットは大きいでしょう。
2. 年齢に関係なく採用されやすい
採用時に年齢制限を設けているところもありますが、多くのコールセンターは比較的年齢制限が緩やかです。
人と直接会うのではなく、電話の応対だけなので、外見だけでなく年齢もあまり問われません。
3.未経験者でも採用されやすい
これは離職率が高いことと関係しています。基本的にコールセンターの仕事は人の出入りが大変多いです。
そのためコールセンター側も、経験者だけを募集していては人が集まりません。
未経験者でもマニュアルや研修がしっかりしてるコールセンターも多いので、問題ありません。
4. つぶしが利く
私はこれが最大のメリットだと思います。
コールセンターの仕事は常にどこかが募集をしているため、次の仕事を見つけるのはとても簡単です。
未経験者でも歓迎されますが、経験者は採用時にとても優遇されます。
私はこれまで3つのコールセンターで勤務してきましたが、2つ目と3つ目の採用時はかなり早い段階で囲い込みに近い対応がありました。
また沖縄のようにコールセンターを誘致している自治体が多く、地方に移住しても仕事が簡単に見つかることが多いです。
待遇が良い
1.ある程度の収入を得られやすい
コールセンターの仕事の時給はそれほど安くはありません。
試しにアルバイト情報などを見てみると、コールセンターの仕事は高収入の仕事に分類されてることも少なくありません。
もちろん元々たくさん稼いでいる人には物足りないでしょうが、ある程度の生活水準を維持しやすいと思います。
2.残業が少ない
残業はほぼありません。
もちろん対応が長引いたりすることはありますし、業務後に研修やその他付随作業が入る場合もあります。
しかしそれほど多くはありませんし、残業が当たり前ということはほとんどありません。
これはコールセンター経験者の誰に聞いても、同じことを言います。大変大きなメリットだと思います。
3.勤務時間に自由が利く
コールセンターは多くの場合、シフト勤務です。予め予定に合わせてシフトを組めば、比較的時間の都合つけられやすいと思います。
シフト勤務ではないコールセンターもありますが、突発的なことが起こって休む場合でも仕事に大きな支障が出ないケースが多いと思います。
私もコールセンター以外の仕事をしていた時期もありますが、どうしても自分がいないと始まらない仕事があると、どんなに体調悪くても仕事に行ったものです。
もちろん休みが多いと会社側から注意はされるので、ほどほどにしなければいけないでしょうが、心理的な負担は軽減されます。
職場環境が良い
1.快適な職場環境が多い
コールセンターは空調や温度管理がしっかりされている環境が多いです。
したがって天候不順、寒暖などの影響を受けにくいです。影響があるのは通勤の時ぐらいでしょう。
またストレスが溜まる仕事の為、休憩室や気分転換のためのスペースが設けられている場合があります。
きちんと仕事をしていれば、適度な休憩をしていてもとがめられることもありません。
もし体調面に不安を抱えている人は、安定して体調管理をしやすい職場と言えるかもしれません。
2.社内のわずわらしい人間関係に巻き込まれずに済む
私はコールセンター以外の仕事もしてきましたが、社内の人間関係が悪く、板挟みとなって会社に行くのが辛い時期がありました。
しかしコールセンターでは、電話の向こう側とのコミュニケーションが主業務なので、基本的に社内の人とはライトな付き合い方ができます。
もちろん社内で仲の良い人間がいれば、より楽しく仕事をすることもできます。
私はコールセンター内の人間関係は選択制みたいなものだと思います。あまりわずわらしい人間関係に悩まされることはありません。
コールセンター以外の仕事では、自分の好きな人とだけ仲良くするわけにはいきません。
仕事で密接に関わっているので、自分の苦手な人と無理やり仲良くしているというケースも多いでしょう。
コールセンターではそれが全くないとはいいませんが、SVとQC担当プラスアルファ程度で済むことが多いと思います。
また会社側も電話対応だけしっかりしていれば、協調性があろうとなかろうが関係ないと考えている節があります。逆に私語が多いと注意されます。
もし会社の人間関係でお悩みの方は、一度コールセンターの仕事を検討してはいかがでしょうか。
まとめ
今回はあえてメリットだけを取り上げました。
デメリットはいくつか挙げることもできますが、ほぼクレームなどの電話対応のストレスに尽きると思います。
つまり上記のメリットと電話対応のストレスが釣りあうかどうかによって、コールセンターの仕事が続けられるかどうか決まります。
最後に覚えておいていただきたいことがあります。
仕事に行き詰まった時、こういうメリットがあるのだと再確認しておくことは、仕事上のモチベーション維持する上で大変意義があるということです。
がんばりすぎることはよくありませんが、コールセンターの仕事に悩んだ時に、今一度メリットを思い出していただきたいと思います。
その上で自分にとって最適な判断をしていただくといいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。